この足裏の痛みは足底筋膜炎⁈正しい治療法で根本的に治す方法

なんだか足の裏が痛いと感じているようなら、それは足底筋膜炎かもしれません。

 

足底筋膜炎は歩くたびに足裏に不快感を覚えるため、身体的にも精神的にもかなりストレスを感じてしまうものです。

 

正しい治療法を知って、根本からの改善を目指してみてはいかがでしょうか。

 

 

1.そもそも「足底筋膜炎」とは?

 

 

日々、美容や健康のためにウォーキングやランニングを日課としている人は多いかと思います。

その際、足裏に痛みを覚えてはいませんでしょうか。

 

 

 

 

足底筋膜炎は特にかかと付近に起こりやすく、ズキンとした痛みが特徴的なものです。

 

何か異変があるのではと痛かった個所を確認してみても、腫れも確認できないことがほとんどですので、そのまま我慢してしまいがちですが、放置しておくと慢性化してしまうため、適切なケアを施していく必要があります。

 

  • 動き始めるときの一歩目で足裏に痛みを感じる
  • 歩いたり走ったりしているうちにかかと付近が痛くなる
  • 地面に足がついたり離れたりする瞬間に痛む
  • 足の裏がしびれている感覚がある
  • 足の裏を押すと痛い
  • 起きてからの第一歩目でズキンと痛む

上でご紹介しているのが足底筋膜炎と疑われる症状です。特に最後の、起きてからの第一歩目は痛みをはっきりと感じ取りやすいかもしれません。では、足底筋膜炎の原因とはどんなことから引き起こされるのでしょうか??

 

 

2.足底筋膜炎になる原因

 

 

足底筋膜炎になる原因としてまず挙げられるのは「加齢」です

 

 

足底筋膜が年齢を重ねるとともに硬くなってしまい、これまでと同じように行動しているつもりであっても炎症が起きてしまうためです。

 

 

足底筋膜炎を患う患者さんは50~60代の女性が多く仕事で立ちっぱなしの人や、ランニングをはじめとするスポーツを日課としている人など、足を酷使している人が大半を占めています。

 

この理由は、足底筋膜にできた小さな負担が完全に治まらないうちに、繰り返し負担をかけてしまうためです。

 

 

 

この他、肥満のため足に負担がかかって痛みが生じる例もありますので、体型の変化についても気にかけてみる必要があります。

 

足底筋膜炎になる人とならない人の違いは、足の形状にあるといわれています。

 

 

土踏まずの個所はアーチ状になっているものですが、このアーチが必要以上に深くなってしまっていたり、扁平足となっていれば、足底筋膜にかかる負荷が大きくなってしまいますので炎症を起こしやすくなります。

 

 

足裏のアーチは、ジャンプしたり、走ったりするときの衝撃を吸収・緩和してくれる役割があります。このため、足裏の形状を意識したケアをしていかなければ、再発を繰り返しやすいのが足底筋膜炎の特徴といえます。

 

 

3.痛みの症状は人それぞれ。どんな症状が出るの?

 

 

足底筋膜炎の症状は、不意にズキンとした痛みを足裏に感じますが、痛みの出る個所は個人差があります。

 

足裏のアーチ状となっている箇所に足底筋膜が張っていますので、土踏まずの親指側が痛む場合もあれば、かかと付近が痛むこともあります。

 

 

足底筋膜炎は放置しておくと慢性化するだけでなく、腱炎や骨膜炎を引き起こすこともあるため、適切なケアが重要となります。

 

 

4.そのやり方、実は間違いだらけ⁈正しい対処法とは

 

 

足底筋膜炎となったとき、多くの人が痛みを我慢してしまいがちです。足底筋膜炎の特徴として、第一歩目の痛みが大きい一方、それ以降の痛みがそれほどではないということも関係しているのかもしれません。

 

 

上でもご紹介した通り、足底筋膜炎は根本的な原因から解消しなければ再発を繰り返しやすいものですので、“我慢していれば、そのうち痛みは消える”と考えるのは明らかな間違いなのです

 

 

また、痛みが生じているため、整形外科へ行く人もいるでしょうが、湿布を処方され、安静にしているよう言われるだけで終わってしまうことが少なくありません。

 

 

医師によってはステロイド注射をする場合もありますが、一時しのぎでしかないため、結局は我慢させられることとなりかねません。

足底筋膜炎となったときの正しい対処法とは、まず足への負担を軽減させることです。

 

ランニングなどのスポーツが原因であるときには種目を変え、水泳や自転車など足裏への負担が少ないものとしたり、立ち仕事が原因の場合には、クッション性の高い靴やゆがみを整えるインソールを入れて靴を履くようにするなどがおススメです

そして、足の裏とふくらはぎのストレッチも有効です。

 

■足の裏のストレッチ

・足の親指を手で上にあげて10秒間保つ

・土踏まずの部分をもみほぐす

 

上記のストレッチを、1日3回ほど繰り返してみてください。起床時や歩き出す前、入浴後などに実施すると効果的とされています。

 

 

 

 

5.まとめ

 

 

 

 

整形外科で足底筋膜炎の治療を受けても満足できない人は案外と多いものです。そのようなときは整骨院へ足を運んでみてはいかがでしょうか。

 

上でご紹介した通り、足底筋膜炎は足裏の形状に大きな原因があるため、足首の使い方を含めたケアを受けることがおススメであり、それを受けられるのが整骨院なのです。

 

著者

 

和歌山スマイルはりきゅう整骨院

院長 野鹿瀬 靖識
柔道整復師、鍼灸師、交通事故専門士、JCCA(コアコンディショニング)トレーナー
整体からトレーニング、骨盤・姿勢の矯正や美容鍼灸までオールマイティに施術する整体歴14年のベテラン。

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