妊娠中から始まる骨盤のゆるみを撃退!!骨盤矯正する前のセルフチェックまで!

妊婦さんにとって「出産」がある意味で生活のスタート。出産は女性だけが体験することができる生きてる中でもビッグイベント。出産を終えたあとにいろいろ家事もしないといけないし。自分の体は後回しにする方が多くおられます。

 

でも、大切なのはママの体も同じ。ママがいるから子育てもできる!
だから子育てをしっかり楽しめるようにまずは産後の骨盤で多いお悩みからご紹介していきます。

 

産後に気になる「骨盤問題」は骨盤のゆるみ

・産後の骨盤でみんなが悩んでいるのってどんなことか?
・なにか動作をしたら出てしまう尿漏れ
・産後ダイエットしないと不安になる自分の体型
・産前に胃袋が大きくなったからか?食欲が止まらない
太ったあとのようなお腹がぷよぷよこれらのようなお悩みがとても多いです。それはなぜかというと出産時に開いてしまった「骨盤のゆるみ」が関係してきます。
出産時に骨盤が開くことや緩むというのはみなさんイメージできるかと思いますが具体的にはどんな状態になっているのでしょうか。

産後の骨盤ってどうなっているの?

女性の体は妊娠をすると妊娠7週目頃から「リラキシン」というホルモンの働きによって、妊娠中から少しずつ骨盤が広がっていきます。赤ちゃんを通すための準備がスタートしているのです。つまり、妊娠中からすでに骨盤がゆるくなり、歪みやすい状態になるのです。

 

そして、産後の骨盤は元に戻ろうとしますが、歪みの全くない状態で戻ることは残念ながらほとんどありません...。骨盤が歪むと体型が変わったり、お尻が大きくなるだけでなく、代謝や血流が落ちてしまうので、他にも肩こり、腰痛、むくみ、冷え性や不妊などの婦人科系トラブルにまで影響を与えることがあるのです。

 

ちなみに「リラキシン」というホルモンは産後1ヶ月までは出続けるので、
関節の柔らかい産後1ヶ月程度から骨盤矯正(産後矯正)なども受けることがベストですね。骨盤が妊娠前の位置に戻らない状態が続くと、骨盤周辺の血流が悪くなり、脂肪の燃焼がうまくいかなくなってしまう。お尻の筋肉が動きづらい状態になってしまいます。

産後に下腹が出て、妊娠前の服が入らなくなってしまうのはこのためです。

産後の骨盤の状態とそれによる症状

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骨盤が歪んだままの状態だと筋肉のバランスが崩れ、血流やリンパの流れが悪くなり、冷え性や新陳代謝の低下を招きます。骨盤の歪みが神経を圧迫し座骨神経痛、仙骨や尾骨、恥骨の痛みなどが現れることもあります。

● 肩こり
● 腰痛
● 股関節痛
● 疲れやすくなる
● むくみ
● 冷え性
● 尿漏れ
● 便秘
● 生理痛
● 肥満

 

普段から姿勢を気にして骨盤がゆがまないよう心がけることでも、骨盤の歪みを防ぐことに繋がります。姿勢も綺麗になるので、自然と立ち居振る舞いも美しく見えるようになります。骨盤ケアを産後のダイエットにも上手く取り入れてみたらあなたの体ももっと良くなります。

 

産後に骨盤矯正をしておくと、数年後に腰痛が出にくくなるなどのメリットもありますので、先のことを見据えて産後すぐのうちから骨盤矯正に取り組んでみてください。

 

産後の私の骨盤はゆがんでる?簡単セルフチェック

骨盤の歪みを確認する方法はいくつかあります。以下の方法を参考に、歪んでいる可能性があれば早めに骨盤矯正を始めましょう。

1、いつも同じ足を上にして組んでしまっているか

イスに座ったとき、どちらかの足を組んでしまっていませんか?組んでしまっている、とどちらか一方が組みにくいと感じた場合はいうことは骨盤のゆがみのある証拠です。右の足が組みにくい場合は、骨盤が左側を向いています。

2、靴底のすり減り方が左右で違う

靴のカカトは外側、内側のどちらか極端にすり減っていませんか?とくに外側が磨り減りやすい方が多いです。骨盤のゆがみだけでなく、股関節や膝のゆがみ。股関節の痛みや膝の痛みにつながってしまうこともあります。

3、まっすぐ立った鏡で見たとき肩の高さが違う

骨盤のゆがみがあるとき、肩の高さが変わってしまう。骨盤がゆがんでしまっても目でバランスよく維持しようとするので肩の高さが違ってきます。
カバンを肩にかけるといつも同じ方にずれてしまう方も同じように骨盤がゆがんでいる可能性があります。

4、ウエストのくびれの位置が左右で違う

骨盤や腹部の筋肉の緊張具合が左右さをだしている可能性。左右にずれている場合もありますし、腰痛に繋がりやすいので注意しましょう。

5、横座り(お姉さん座り)をしやすくないですか

お姉さん座りって男性がしている姿をみますか?あまり見ることは少ないと思います。これは女性と男性の骨盤の形状が違うから。ということは女性はこういう座り方でも骨盤のゆがみが起きやすいということです。

まとめ

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いかがでしたか?産後は家事、育児だけではありません。あなた自身の体が元気なことがお子様をイキイキ元気に育つことに繋がります。

産後こそ「ご自身の体を見直すキッカケ」になると思いますので一度チェック項目にひっかかってしまった方はお近くの整体や病院などで確認してもらうことをオススメします。

 

産後の骨盤の悩み、状態、それによる障害に対してまずは足を組まないなど簡単なことからはじめましょう。

 

著者

 

和歌山スマイルはりきゅう整骨院

院長 野鹿瀬 靖識
柔道整復師、鍼灸師、交通事故専門士、JCCA(コアコンディショニング)トレーナー
整体からトレーニング、骨盤・姿勢の矯正や美容鍼灸までオールマイティに施術する整体歴14年のベテラン。

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