腰が反れない産後の腰痛。Hさんの事例

出産時に骨盤は大きく開き通常は時間をかけて徐々に元の状態に戻っていきます。

 

ゆがみやすいと言われる産後ですが、ゆがみや姿勢を整えることは大切です。ゆがみを放っておくと慢性的な症状で悩むこともあるかもしれません。

 

それは産後の育児では、赤ちゃんのお世話を優先して、自分のことは二の次になってしまうことが多く、不調があってもすぐ病院に行けないことも。

 

腰痛を抱えたまま家事や育児を続けると、その後も慢性的な腰痛に悩まされることが多く、歳を取ったときに腰の骨が曲がったり、骨粗しょう症に悩まされる方も少なくないようです。

 

今回は産後腰を反れないくらいの腰痛だったHさんの事例をご紹介します。

Hさんからのアンケート

 

出産する事で腰痛が悪化してしまい毎日の家事・育児が辛い状況で来院されたのが6月頃。

子供が小さいので病院や整骨院へ行けず悩んでましたが、インターネットでスマイルはりきゅう整骨院を見つけ子供連れでもいけることもあり来院されました。

 

話を伺うと今まで行ったことがある病院ではあまり説明をされずに不安だったそうです。

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初診時の見立て

・足を伸ばして上向きに寝ると痛みが出る

・朝、起床時に痛みがある

・寝返りをする際に痛みで目が覚める

カウンセリングでスマイルは説明をしっかりしてくれるし、スタッフの方は、子供に優しくて安心と喜んでいただきました。

 

検査していきますと

・腰に強度の過緊張

・股関節や股関節周辺の不安定性がみられる

・骨盤の前傾角度が強い(反り腰)

・姿勢が猫背になってしまう

・腰部や背部の筋肉の過緊張

・腹部の筋肉の過緊張

 

このようなことから骨盤の調整、筋肉を緩めること、股関節のトレーニングをメインで行うことになりました。

初回から4回目まで

股関節や腰部の筋肉の緊張感を減らすために筋膜の癒着を剥がすこと

癒着を剥がし筋肉の過緊張を改善。

筋膜とは筋肉を包んでいる膜のことで癒着してしまうと筋肉や関節の動きを悪くしてしまい結果痛みを引き起こしてしまいます。

 

腰部の痛みも徐々に減り、楽になってき始めたが寝返りなど動作をした際に痛みは残る。

5回から10回目

骨盤の動きの修正。

体を動かす動作の中で骨盤を引き上げる動作が産後はどうしても不器用になりがちです。骨盤周囲の不器用になってしまった動きを改善するだけでもヒップ周りをスッキリさせることもできます。

腰痛や体のだるさを改善するためにも骨盤の動きはとても大切です。

10回~12回目

筋肉の動きや関節の動きも改善し、腰痛も解消されたので終了。

まとめ

産後の骨盤は簡単な1つ1つの骨盤の動作をすることができれば腰痛は解消することができます。

 

なぜなら、「産後だから」ではなく「どうして腰痛を引き起こしているのか」という生活習慣からの動作などからも痛みを引き起こしているからです。

 

骨盤はもともと動きの少ない関節。骨盤は歩くときには左右に捻ったり、前後に傾きを変えたりします。

骨盤の動きがスムーズにできないことにより、腰部の筋肉が硬くなり結果として『腰痛』を引き起こす原因になってしまうことが多いんですね。

 

「こんな状態じゃ育児ができない」と産後の腰痛や体の痛みで悩まれている方は不安になってしまうのではないでしょうか。

 

産後は育児に対して期待と同時に不安もあると思います。しかし大丈夫です。

 

和歌山スマイルはりきゅう整骨院の産後の骨盤矯正では「痛み」だけでなく「スタイル」も改善していくことができます。

 

著者

 

和歌山スマイルはりきゅう整骨院

院長 野鹿瀬 靖識
柔道整復師、鍼灸師、交通事故専門士、JCCA(コアコンディショニング)トレーナー
整体からトレーニング、骨盤・姿勢の矯正や美容鍼灸までオールマイティに施術する整体歴14年のベテラン。

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☎ 073-461-5088

 

 

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