冷え性のあなたは必見!冬とか夏とか関係ないそろそろ解放されたい!「足の冷えとむくみ」

朝晩だけの冷え込みが陽の当たるお昼にも訪れ始め、ツラい季節がやってきました。
この時期になるとやはり多くなるお悩みは手足などの「冷え」が増え始めるのではないでしょうか?

 

そして冷えると余計に痛く感じたり、ダル重く感じてしまう「むくみ」。

今回はこの「冷え」と「むくみ」のお悩みを解決するにあたって、「冷え」や「むくみ」に対する知識を知っていただいた上で解消法をお教えしていきます。

 

1.「冷え」と「むくみ」はどう関係しているの?

まずは「冷え」と「むくみ」がどう関係しているのか知らない方も少なくないと思いますので簡単にご紹介します。

 

簡単に説明すると足には大きな血管がたくさんあり、この血管が冷えてしまいむくむ場合と、むくんでこの血管が冷えてしまう場合です。

なので冷えとむくみは大きく関係しています。

 


次の項目で細かく分類していきますので、見てみましょう。

 

2、冷えとむくみにはいろんなタイプがあった!

 

1「足が冷えてむくむ」

足が冷えると血管やリンパ管が収縮してしまい、血液の循環がうまくいかなくなる事でおこります。

循環が悪くなると、むくみのもう一つの原因である体内の余分な水分を排出する機能も低下させるので、余計にむくみがひどくなってしまう事もあるのです。

 

・2−2「足がむくんで冷える」

足がむくむことで血管やリンパ管が圧迫されてしまい、血液の循環がうまくいかなくなる事でおこります。

 

循環が悪くなると、体温を上昇させる機能が低下するので、体が冷えてしまいます。

 

冷えたことで更に足がむくんでしまう事も。

 

3、冷えによってむくみができる原因は?

 

1血行不良

血行不良によって、血管が収縮すると老廃物の排出も困難になります。さらに血流が良くないとよけいな水分もたまってしまい、むくみができます。

冷えたことによる血中の脂質が固まることでも血行不良に繋がります。

 

女性の場合はこの脂質が固まったもの(セルライト)で悩まされる方も多いです。

セルライトを除去して冷えやむくみも解消するなら

 

2筋肉のポンプ作用

ふくらはぎなど下肢の静脈の血液は心臓に向かって重力に逆らい流れています

それを筋肉のポンプ作用によって行っているのです。

 

しかし、冷えによってポンプ作用の機能低下が起こると血液が停滞して、静脈内の圧力が上がり、血管が炎症をおこします。

その際に血管から血液の水分(血漿)が漏れてしまい、水分が溜まってしまうのでむくんでしまうのです。

 

3リンパの流れが悪くなる

体が冷えると、筋肉も冷えてしまうのでもちろんリンパの流れも停滞します。

 

リンパ液が正常に流れていると、血液が取りこぼした老廃物や水分を回収してくれるのですが、リンパの流れが悪くなるとそれができません

さらにリンパの流れだけでなく、リンパ管も冷えで収縮するのでリンパ液を押し出す機能も低下してしまいます。

4セルライト

脂肪細胞が肥大化するとリンパ管や血管が圧迫されてしまいます。

すると老廃物や水分が排出されずにむくんでしまうのです。

 

 

さらに血中の酸素や栄養素の運搬も妨害するので、代謝が悪くなります。

代謝が悪くなると、体温の上昇も妨げられ、さらに脂肪を燃焼させる力も衰えるので冷えを悪化させる原因にもなるのです。

セルライト除去や冷えむくみも同時に解消

4、冷えを解消させてむくみも解消させよう!

 

冷えとむくみを解消させるには3つの効果的な方法があります。

・入浴

シャワーをサッと浴びるだけの人も居るかもしれませんが、シャワーでは充分に体が温まりません。
なのでゆっくりと湯船に浸かりましょう。

 

 

また足湯もオススメです。
38度〜40度程度のお湯をバケツなどに張ってくるぶしより上までつけます。

 

15分ほど足を浸しておくだけで、足だけではなく全身がポカポカしてきます。

またどうしてもシャワーしか浴びられない事情がある場合は大きなリンパ菅のある「首回り」「ワキの下」「太ももの付け根」を中心に少し熱めの温度のシャワーを1分ずつ当てていくと温まりやすくなります。

・食事

食事も冷えやむくみにはとても大切。

特に摂っていきたい栄養素のものがいくつかあります。

 

「ポリフェノール」は血液をサラサラにする効果があるので、冷えた体の血行不良にもオススメ。

大豆、黒豆、ブドウなどもありますが、コーヒーやウーロン茶、緑茶、ホットチョコレート(カカオ)など温かいものを飲む事で効果を倍増させましょう。

 

「カリウム」は余分な水分を排出させる栄養素でキュウリに含まれている事で有名ですが、寒い時期は逆に体を冷やす食べ物です。

なので白菜や里芋、かぼちゃなどをお鍋にして体を温めながら摂取すると良いです。

 

 

またカリウムは水溶性なのでお鍋の場合栄養素は煮汁に溶け出します。

お鍋の煮汁も飲んだり、シメに雑炊にするなどしてカリウムをしっかりと摂って下さい。

「体を温めるもの」
生姜や唐辛子、ニンニクもオススメです。

・運動

同じ姿勢でいたり、運動不足だと血行不良になります。
適度な運動や散歩を心掛けて下さい。

 

5、まとめ

冷えとむくみは互いに作用をし合い、悪循環を引き起こしてしまいます。

 

なるべく冷え対策をして、温かいものを口にして、この冷えとむくみのサイクルを断ち切ってスッキリとした毎日を過ごしたい方は、是非解消法を試してみて下さい。

 

著者

 

和歌山スマイルはりきゅう整骨院

院長 野鹿瀬 靖識
柔道整復師、鍼灸師、交通事故専門士、JCCA(コアコンディショニング)トレーナー
整体からトレーニング、骨盤・姿勢の矯正や美容鍼灸までオールマイティに施術する整体歴14年のベテラン。

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