膝痛の改善事例:立ち座りや歩行時の痛みを解消!

膝痛で悩む方へ

「歩くたびに膝が痛い」「立ったり座ったりするたびにズキッとくる」「湿布やサポーターだけでは効果がない」。膝の痛みがあると日常生活にも支障が出てしまいます。

 

今回は、長年膝痛に悩み、病院での治療を試みたものの改善が見られなかった方が、整体や鍼灸施術で痛みを軽減し、快適な生活を取り戻した事例をご紹介します。

症例報告:50代女性の膝痛改善事例

来院までの経緯から検査

•患者プロフィール:50代女性
•症状

  1.  歩行時、立ち座りの動作開始時に膝が痛む
  2. 2週間くらい歩けなかった
  3.  階段を下りる際に特に強い痛みを感じる既往歴:数年前より膝の痛みが悪化。整形外科でステロイド注射、湿布、サポーターの使用を指導されるも、一時的な緩和に留まり、根本的な改善は見られなかった。

「痛みで歩けないようになってしまったら」という不安から、根本的な改善を目指して来院されました。

 

膝痛の原因:膝下の捻れ(下腿外旋症候群)、膝蓋骨の可動域低下

検査の結果

1.膝や股関節周辺の筋肉の緊張
膝周囲の筋肉(特に大腿四頭筋やハムストリングス)が過剰に緊張しており、膝関節が正常に動かせない状態でした。

 

これにより、立ち座りや歩行時の痛みが引き起こされていました。

 

2.ストレスによる血流不良
患者様はストレスを抱えやすい体質で、自律神経が乱れており、膝周辺の血流が滞り、回復が遅くなっていました。

 

3.立ち上がり動作時の動的アライメント異常
歩行や立ち座りなどの動作を見ると膝関節を正しく動かせず、痛みを庇うような動作になっている

施術内容と改善の経過

初回施術

1. 股関節から膝、足趾にかけて調整
筋膜リリースを行い筋肉を緩めるだけでなく、皮膚や膝蓋骨周辺の可動域調整も行いました。

 

2.全身の調整
ストレスによる自律神経の乱れを整えるため、膝のツボにも施術を行いました。

 

3.セルフケアの指導
膝を正しく曲げ伸ばしするためにもまずはお相撲さんのようにしゃがむことを指導しました。

 

2回目以降の施術

•2〜4回:立ち座りの痛みが軽減。「朝のこわばりも少し楽になった」との声。

•4回目〜(1ヶ月後):階段の下り時の痛みが軽減し、日常生活での支障がほぼ解消。

 

•その後:歩行時や動作開始時の痛みがなくなり、「以前のように動けるようになった」と喜ばれました。

 

なぜ筋膜リリースや動作改善で膝痛が改善したのか?

1.血流改善と筋肉の緊張の緩和

筋膜リリースによる刺激で膝周辺の血流が改善し、栄養や酸素が届きやすい状態になりました。また、筋肉の緊張が和らぎ、関節にかかる負担も減少しました。

 

2.正しい動作での歩行ができるようになり負担が溜まらなくなった

膝だけでなく、足首→膝→股関節の歪みからの「間違った使い方」を改善することで、負担が生じる動作を解消し、回復を促進しました。

 

膝痛に悩む方へ:早めのケアが大切です

 

膝の痛みは放置すると痛み止めでは効果が出ない、手術が必要になるケースもあります。しかし、適切な施術を行えば、根本的な改善が可能です。

 

「病院での治療だけでは良くならない」「膝の痛みを根本から改善したい」という方は、ぜひ一度ご相談ください。早めのケアで、快適な生活を取り戻しましょう!

 

膝痛でお悩みの方、早めの施術をおすすめします。詳しくはお気軽にお問い合わせください!

和歌山スマイル整骨院・整体院