はじめに
ランニングを楽しむ方の中には、「走っていると膝が痛くなる」「長距離を走ると膝に違和感がある」といった悩みを抱えている方が多いです。特に「膝蓋下脂肪帯の問題」はランナーにとって厄介な症状の一つとされています。
しかし、膝の痛みの原因は「膝そのもの」ではなく、「全身のバランスや動作の問題」によるケースが多いことをご存じでしょうか?
今回は、実際の患者さんの事例を交えながら、ランニング時の膝の痛みの原因と整体による改善アプローチ**について詳しく解説します。
1. ランニングによる膝の痛みの主な要因

膝の痛みの原因はさまざまですが、ランナーが特に注意すべきポイントは以下の通りです。
① 膝蓋下脂肪帯の炎症
– 症状:
– ランニング時の着地の際に膝の前側に痛みを感じる
– 関節の引っかかり感がある
– 休息後も違和感が続く
– 要因:
– 繰り返しの衝撃による膝蓋下脂肪帯への負荷
– 着地時の膝の使い方が悪い
– 骨盤・股関節の動きが制限されている
② 着地時の膝への負担増加
– 症状:
– 走り始めて1km程度で痛みが出る
– 膝の内側・外側のどちらかに偏った負担を感じる
– 速く走ろうとすると痛みが強くなる
– 要因:
– 骨盤の歪みや足首の可動域制限
– 足の着地の仕方が不適切(過剰な内側荷重・外側荷重)
– 股関節の安定性が低い
③ 股関節・骨盤の動きの問題
– 症状:
– 走るとすぐに膝が張る感じがする
– 長時間座った後の動き出しで膝が痛む
– 要因:
– 骨盤のズレによる膝への負担増大
– 股関節の可動域が狭く、膝が過剰に使われる
2. 実際の改善事例

患者様の背景(35歳男性ランナー)
– 年齢: 35歳 / 性別: 男性
– 主訴:
– ランニング中の右膝の痛みと関節の引っかかり感
– 1km走ると痛みが必ず出る
– 見立て:
– 病院では「膝蓋下脂肪帯の問題」と診断され、「良くなることはない」と言われる
– 痛み止めや注射、整骨院でのマッサージを半年間継続するも改善なし
– 目標: フルマラソン完走
整体アプローチ
1. 初回のカウンセリングと評価
– ランニング時の着地動作や歩行を確認し、負担がかかるポイントを特定。
– 「膝単体の問題ではなく、全身のバランスの崩れが原因」であると判断。
– 特に股関節と骨盤の歪みが強く、膝への負担が集中していた。
2. 施術のアプローチ
筋膜リリース: 膝周辺の筋肉の緊張を緩和し、関節の動きをスムーズに。
骨盤・股関節の調整**: 着地時の膝の負担を減らすため、骨盤の歪みを整え、股関節の可動域を改善。
動作改善指導: ランニング時の着地の仕方や足の使い方を調整し、膝に負担が集中しないようにトレーニング。
3. セルフケア指導
ランニング前後のストレッチ
ランニング中に痛みが出た際の対応方法
姿勢と目線の調整方法
施術経過と結果
– 1ヶ月目: ランニング時の痛みが軽減し、5km程度のランニングが可能に。
– 3ヶ月目: 着地時の膝の引っかかりが改善し、10~20kmのランニングが痛みなくできるように。ハーフマラソンに参加。
– 6ヶ月目: フルマラソンに向けたトレーニングを開始。痛みはほぼ解消し、タイム短縮にも意欲が湧くように。
– 現在: 1年間でフルマラソンに2回挑戦。月1回のメンテナンスを継続しながら、さらに記録更新を目指す。
まとめ
膝の痛みは膝単体の問題ではなく「全身のバランスと動作の連動性」が深く関係しています。整体による適切な施術と動作改善を組み合わせることで、膝への負担を減らし、痛みなくランニングを楽しむことが可能です。
和歌山スマイル整体院では、ランナーの膝痛に特化した整体施術を提供し、あなたの目標達成をサポートします。
膝の痛みでお悩みの方は、ぜひ一度ご相談ください!

この記事に関する関連記事
- 膝の痛みはなぜ起こる?変形性膝関節症とふくらはぎの痺れを整体で改善
- 膝の痛みを解決!要因・整体の効果を徹底解説
- 膝の痛みの原因と症状|整体でのアプローチ方法とは?
- 症例報告:51歳女性・変形性膝関節症に伴う右膝痛の改善事例
- 症例報告:35歳男性・ランニング中の右膝の痛みと膝蓋下脂肪帯の問題の改善事例
- 症例報告:66歳女性・変形性膝関節症とふくらはぎの痺れの改善事例
- 膝痛の改善事例:立ち座りや歩行時の痛みを解消!
- 膝が痛い!そんな時は歩き方をチェックしてみよう!
- 歩き方や運動不足でスネに痛みが⁈痛みの原因とセルフケアをご紹介します。
- 歩けない曲げれない膝の痛みで注射や薬による対処をしていたSさんの事例
- 【和歌山市】膝の内側が痛むあなたへ!原因と対処法(セルフケア)
- その歩き方が膝の痛みの原因に?!正し良い歩き方で膝の痛みを改善しよう!
お電話ありがとうございます、
和歌山スマイル整骨院・整体院でございます。