股関節の痛み。これは肩コリや腰痛膝痛などと比較すると悩まれる人数は少ないですが悩まれている方も多いのではないでしょうか?
男性よりも女性の方が多いように思われます。
股関節というのは日常生活の中でもご自身の体重を常に支え続けてくれている関節です。その股関節は「立つ」「歩く」「座る」「かがむ」、これら普段何気なく行う動作にはかかせない関節なのです。
その中でも股関節が痛くて歩くことが不便で歩くのが辛かったFさんの事例をご紹介したいと思います。
来院時
スマイルには家族のご紹介で来院されました。頭痛と足の痛みに悩んでおり、痛みのせいで歩けない。
どうしても足が痛いと歩くのも辛く歩かなくなってしまいますよね。Fさんは孫が生まれたから公園で散歩したい。甲子園に阪神の応援に行きたい。様々な歩きたい目的がありました。
初めて来院されたときは股関節の動きで足を持ち上げる動作に制限がかかっている状態でした。姿勢にもゆがみが生じてしまい、頭痛を引き起こしていました。
骨盤の近くにある大切な役割を持つ股関節
股関節は骨盤の近くにあり、動きの大きい関節です。股関節が動かないということは土台となる骨盤の不安定性にもつながり結果として頭痛を引き起こしてしまってたのです。
股関節は腰にも大きな負担を蓄積させてしまいますので『腰痛』や『座骨神経痛』の原因になってしまいます。
検査やカウンセリングFさんはとくに股関節に動きの制限が見られました。歩行時に痛みが常時あり、歩けない。座っているのもしんどい状態でした。
初回の施術
まず初回時の施術として股関節のゆがみを取ることから行いました。股関節のゆがみを取るには骨盤周辺の筋肉の過緊張と言われるコリやお尻部分の筋肉を動ける状態にしていくこと。
筋肉の動きを出しやすくゆがみを整えたら、より多くの動きを出すためのトレーニングです。歩くときに必ずお尻の筋肉は大事になってきます。
中臀筋、大臀筋といったお尻にある大きな筋肉の動きを出すためのトレーニング。はじめは少ししんどかったようでしたがFさんはは頑張ってくれました。
中臀筋(ちゅうでんきん)とは腰骨の下のあたりにある筋肉で、歩行には欠かせない筋肉です。中臀筋は骨盤を固定させる作用があります。
4回目〜
4回目の施術では関節の動きが出たのを安定させるためのにトレーニングを多めにさせていただきました。
その際に大事になってくるのは「姿勢」を整えること。姿勢というのは体を「立つ」「しゃがむ」「座る」「歩く」といったいろんな動作につながってきます。
骨盤は体の中でも土台になってきますので、骨盤周辺の「安定力」は大切です。
10回目〜
約10回目の施術が終わってからそこからライブに参戦すると楽しみにされていました。お尻の筋肉の動きもしっかり出て、立っているのも楽。これなら大丈夫と気合も入って参戦。
その後痛みも無く、ライブを存分に楽しめたと嬉しい感想もいただけました。
まとめ
股関節や下半身の痛みはお尻部分の筋肉の緊張以外にも骨盤周辺の関節が不器用になってしまうことで歩けない、立てないという状態になったりもします。
なかなか歩くことができない。歩いていると痛みが徐々に増してくるといった股関節や下半身の痛み。整形外科でレントゲンやMRIなどの検査を行っても異常がなかった。みが治るか不安。一人で悩まずお気軽にご相談ください。
当院が全力でサポートさせていただきます!!!
和歌山スマイルはりきゅう整骨院
院長 野鹿瀬 靖識
柔道整復師、鍼灸師、交通事故専門士、JCCA(コアコンディショニング)トレーナー
整体からトレーニング、骨盤・姿勢の矯正や美容鍼灸までオールマイティに施術する整体歴14年のベテラン。
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