「膝がガクッとする」「しびれて踏ん張れない」…そんなあなたが見落としがちな体の“連動”とは?

膝がガクッとする、しびれる、踏ん張れない…これって全部“別々の悩み”?

「歩いているとガクッと膝が抜けるような感覚がある」
「階段の上り下りが怖い」
「右脚がしびれて力が入らない」
「前かがみで歩くのがクセになってきた」

 

もしあなたが、こうした症状をいくつも感じているなら、それは“1つのつながり”として起きている不調かもしれません。

 

実際に、膝の痛み・脚のしびれ・転倒しやすさというのは、それぞれ単独の問題ではなく、「姿勢」「筋肉の連動」「重心のズレ」から影響し合っています。

O脚と“ふんばれなさ”の関係

年齢を重ねてくると多くなるのが「O脚」の悩み。

 

O脚が進行してくると、以下のようなことが起こりやすくなります。

• 膝の内側にストレスが集中する

• 膝の間にすき間ができ、重心が外に流れる

• 歩行時に足裏全体で接地できず、バランスを崩しやすくなる

 

つまり、O脚は「見た目の問題」だけではなく、転倒しやすさや踏ん張りにくさにも直結してくるのです。

しびれやむくみの背景に“姿勢と循環の低下”

腰から脚にかけてのしびれがあり、ふくらはぎや足裏にむくみ感がある方は、「血流」や「神経の圧迫」だけでなく、姿勢の崩れや筋肉の偏りによって起こる循環の滞りが関係していることも多いです。

 

とくに、

• 長時間の前かがみ姿勢

• 歩き方のクセ(片足に頼る、足を引きずる)

• 筋肉のアンバランス(お尻・股関節まわりの弱化)

 

こうした状態が続くと、脚への負担が一部に集中し、“痺れる・だるい・力が入らない”という感覚につながるケースもあります。

症状が“日によって違う”のは自然なこと

この方のように「仕事の疲れがある日は痛みが強いけど、休み明けはマシ」というケースは珍しくありません。

 

これは体がその日の状態(負担のかかり具合)に応じて症状を変化させているという証拠でもあります。

 

つまり、体の疲労や使い方を日々見直すことで、痛みや不安感を“コントロールできる範囲”に整えていけるという希望があるんです。

「前かがみ」で歩いている人ほど、転倒リスクが高い?

ご高齢の方に多い前かがみの姿勢。

 

この姿勢のまま歩いていると、

• 足元の視野が狭くなる

• 踏み出しのバランスが取りにくくなる

• 膝が深く曲がりすぎて、力がうまく伝わらない

などのリスクが出てきます。

 

膝を支える力は、膝だけでなく「体幹」「股関節」「足首」からも供給されているため、その全体の連動性が崩れることで、ガクッとなる・踏ん張れない…という現象が起きやすくなるのです。

さいごに

あなたの膝が「がんばりすぎていないか」問いかけてみて。

 

膝の痛み、しびれ、ガクッとなる感覚。

 

それぞれをバラバラに対処しようとすると、「なかなか変わらない」と感じてしまうことがあります。

 

でも、体はひとつながり。

 

膝ががんばりすぎているときは、もしかすると他の部位(股関節・お尻・体幹)がうまく働けていないサインかもしれません。

 

症状を「年齢のせい」とあきらめる前に、「今の体の使い方って、自分にやさしいかな?」
そんな風に、まず自分自身に問いかけてみてください。

 

毎日使う体だからこそ、ちょっとした意識の変化が、これからの歩みを支えてくれるはずです。

膝痛・変形性膝関節症について詳しくはこちら

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